こういうやつでも働けるんです。働けちゃうんです。

どうも石濱です。
やっと最後のインタビューになります!

今まで紹介してきた方々とはまた違う乗務員です。

この人は仕事に来たり来なかったりはします。

いわゆるネットなどで「ゆとり」と呼ばれるような人かもしれません。

ですが、そんな人でも長い目で見て、ゆっくりとした速度でも社会に適応させていくことは企業の責務ではないかと思うのです。

ですから「ちょっと自分に自信がないなぁ」って方でもお気軽にお問合せしていただいたら嬉しいですね!

 

今回は大阪タックングループ新カリキュラム初の養成乗務員、原田大輔さんです!

ちょっとゆるーい感じになりますけども、お付き合いください。

↑かっこいい写真が撮りたいという理由で呼び出された僕が撮った写真。(無給)

 

 

 

石濱:よろしくおねがいします。

 

原田:おいすー。

 

石濱:ちょっと砕けすぎちゃいますか?

 

原田:気楽にと言われたので。

 

石濱:まあいいです、始めましょかー。

 

石濱:では一番初めに原田さんがタクシーに乗ろうと思ったきっかけを教えてください。

 

原田:キッカケは手早く人の役に立てそうな仕事に見えたことと、前職も接客業でしたので地理と運転さえ覚えればすぐ仕事として身に着けられると思ったからです。

 

石濱:硬いなー!そんなことを原田さんに言われるとは思いませんでした。ぶっちゃけて言えば?

 

原田:楽そうだったからです。(笑)

 

石濱:正直!(笑)

 

原田:でも実際はそんなに楽じゃなかったけどな。

 

石濱:どんなところが?

 

原田:思ってたより一般の人にも危険な運転をする人が多くて、イライラしたりとかかなぁ。

 

原田:やっぱり事故を起こすってことはプロドライバーとしての運転をしてないってことやから、自分の仕事の上ではきっちり事故回避できるようには気を遣ってるで。

 

石濱:へー、やっぱりそういうとこは原田さんでも気を遣ってるんですね。

 

原田:一応な。(笑)

 

原田:でも一番自分にとって誤算やったんが、営業に出ると基本一人やからすぐにサボれる環境やったってことやな。

 

石濱:確かに一人だと、周りの目もないからサボることなんて簡単ですもんね。自分を律するってことが大事ってことですかね?

 

原田:実際の話、0時にちょっと寝ようと思って寝たら朝6時やったことあったから。(笑)

 

石濱:ま、まあ不可抗力だから……わざとじゃないし……

 

原田:わざとだったら?

 

石濱:わざとそういうこと出来る度胸がすごいなぁって思いますけどォ?

 

石濱:次の質問。最初からタックングループに入ろうと思ってたんですか?

 

原田:他の会社と結構悩んだな。ここ(タックン大阪)に決めたポイントって色々あったんやけど一番わかりやすかったのが、固定給が明確に提示されていたことと、働きやすそうな環境だと思ったことやな。

 

原田:そしてなにより面接していただいた所長がいい人でしたのでこの会社で働きたいと思ったんです!(ドンッ!

 

石濱:なんでいきなり媚びるんや。何も出ませんよ。

 

原田:レッドブルおごってやー。

 

石濱:なんで媚びられてない僕が奢らなあかんのですか!

 

石濱:で、やっぱり仕事を探してるときから職場環境メインで考えてたわけですか。

 

原田:僕にとっての居心地のいい会社ってどれだけ融通が利くかってことなんで、それの一点張りかなぁ?

 

原田:シフトとか仕事始める時間とか重視してたけどそのおまけで人間関係とかがついてきただけやな。

 

原田:普通、営業中に5時間も爆睡してたら結構怒られると思うんやけども、それを笑い話として堂々と上司に職場でできるってなかなかすごない?

 

原田:なかなかそんな会社ないから、そんなときにこの会社でよかったなって感じるわ。

 

石濱:話するのはええけどどう思われてるかってことは別ですよ。(笑)

 

石濱:ではでは、実際タクシー乗務員という立場からみて、タクシーという仕事についてどう思いますか?

 

原田:他の会社のことはよく知らんから言われへんけど、タクシーは真面目にやれば売り上げはちゃんと上がるし、出勤日数を守ればシフトは自由やし時間を作るんも出来るからそこは助かるわー。

 

原田:正直、僕この仕事めっちゃ好きやからええこと挙げたらキリがないねんけど、

 

原田:前より給料が安定してよくなったこと、時間を有効に使えること、接客業やから自分次第でお客様といろいろな形で接することができること、感謝されることが多いこと、人の役に立っているとストレートに実感できることとかいつまででも喋れるで。

 

石濱:(好きやったら普通に仕事してほしいわ……)

 

注:彼は3か月以上会社に来なかった時期がある。つーか今でも出てこないときがある。
  理由はまだ知らない。世の中には知ってはいけないこともあるのだ。ムズカシイナー。

 

原田:でも好きやからこそ一番気になることが、こんなご時世やのに未だに同業者の中で荒い運転とマナーの悪い接客をする乗務員が多いことやな。

 

原田:一番パキッてた時(原田語で「めちゃくちゃ仕事のやる気があった時」)は良い接客してそんなやつらのタクシーに乗るお客さんを減らそうと思ってたからなー。(笑)

 

石濱:そういう人って実際は一握りなんですけど、その人たちの車に乗って嫌な思いをした人が「タクシーの運転手さんって感じ悪いな」って一度感じてしまったらそれからタクシーにせっかく乗っていただいたのにマイナスイメージからの出発になりがちですからね。

 

石濱:僕たちは「おっ、タクシーの運転手ってこんな接客してくれるんだ」と驚かれるようなタクシードライバーに原田さんたちが成長して貰えれば本当に嬉しいですね。

 

石濱:ではラスト!真面目に!若い世代へのメッセ―ジを張り切ってどうぞー!

 

原田:おーけー。

 

   タクシーは個人営業ですので、自分のスタイルで仕事が出来ます。いろいろな方が乗車されるので社会の縮図も見れます。

   僕は楽に楽しく生きたくてこの仕事をしていて、その目標はほとんど叶っています。

   皆様も自分にあったスタイルでこの仕事を通して無理せず楽して生活できるようになっていただければと思います。

 

石濱:原田さんお疲れ様でした。

 

原田:おつですー。
長かったこの4か月様々なタイプの乗務員を紹介してきました。

タクシードライバーってこんな人たちなんです。

 

もし、弊社のタクシーをご利用されるときに幸運にも紹介させていただいた乗務員に会ったらなんでも気軽に聞いてみてください。

きっと色々素直に答えてくれるはずです。

乗務員一同ご乗車いただける日を心待ちにしておりますよ!

 

ではでは!

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